イスラーム建築
久々に登場です!雑誌「Disney FAN 2月号」に載っていたアラビアンコーストのイスラーム建築について、いろいろ詳しい雑学が紹介されていたので、その中からいくつかご紹介しようと思います(^^)
以下で述べられる内容は、イスラーム建築史を専攻している深見奈緒子博士のコメントの一部を抜き出したものです。
・「チャハール・ミナール」
この建物をチャハール・ミナールといいます。チャハールとはペルシア語で4という意味で、ミナールは塔という意味です。この様式の建物は、中央アジアやインドに多く建てらました。
・「バトルメント(銃眼)」
入口の門の左手にある壁の上の白い凸凹部分をバトルメントといいます。イスラーム教が伝わる前にあったものです。起源は、多神教だった時代にお棺の隅とか上に装飾として用いたのが始まりだといわれています。
・「噴水」
噴水はイスラーム教のモスク(礼拝の場)に多いですね。お祈りをする前に、流れる水で身をきよめなければいけないからです。また、中東は肌がヒリヒリするほど日差しが強いので、水の演出はとっても重要なんです。
・「チャハール・イーワーン」
「マジックランプシアター」の入口は、イランの都市イスファハーンにある王のモスクのようなイーワーン形式になっています。
・「ドーム建築・タイル」
「キャラバンカルーセル」はイランのスルタニエという町にチンギス・ハーンの子孫のイル・ハーン朝の王が葬られた墓建築をイメージさせますね。また、唐草模様のタイルでドームを飾るのは、イランや中央アジアに多いんです。
・「日除けの工夫」
バザールは朝開かれ、夕方4時頃から再開されるんですけど、暑いんです。市場の道幅は3~4mでとても狭くて、それは影が出来ることを考えてつくられているからでしょう。写真の梁は、屋根をかけたり、渡り廊下として使ったり、下に影が出来たりと一石二鳥なんです。
(雑誌「Disney FAN 2月号」より参照)
こうして、見ていただくと、アラビアンコーストの建造物すべてが、中央アジア、インド、イランなどの建築様式をモデルに創られていることが分かりますね(^^)なので、ただ建物を見ているだけでも、十分勉強になるし楽しかったりするんです!
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